誰しも住宅を購入するときは「欠陥の無いしっかりとした住宅を選びたい!」と考えるはずです。
鉄骨はきちんと溶接されているかどうか、コンクリートの厚さは十分か、など、気になるポイントはいくつかあります。
もちろん素人的には、信頼できる建築業者を探すという方法しか、安全性を確保するためにできることはありません。
しかし、ふとしたときに「建築業者側は一体どうやって建築物の安全性を確かめているのだろう??」と気になりました。
そこで少し調べてみた結果、非破壊検査というものの存在を知りました。
意味合いは言葉通りで、何かを壊すことなしにその内部の様子を調べられる検査、となります。
通常、内部を調べる検査というのは中を実際に見てみないことにはよく分からないものです。
しかし、世の中には内部を調べるのが難しい場合もあります。
住宅の場合で言えば、コンクリートの厚さを調べるのにコンクリートにドリルで穴を開けるわけにはいきません。
安全性を確かめるために安全性を犠牲にしていては本末転倒になってしまいます。
そんなときに、内部に悪影響をおよぼすことなしに正確に内部の様子を知るための技術が非破壊検査なわけです。
鋼管検査というものもあります。
具体的には、非破壊検査では超音波がよく用いられます。
超音波というのは要するに人間の耳には聞こえない高い音のことで、この超音波の反射を測定することによって内部の様子を知ることができるのです。
私達も日常生活において野菜の良し悪しを知るために野菜をポンポン叩いて音を聞いたりしますが、その発展版のようなものです。
超音波をあてて返ってくる超音波の微妙な違いをコンピュータを活用して分析することで、即座に正確な分析ができるのです ヾ(=^▽^=)ノ
非破壊検査には超音波探傷以外にも放射線をあてたり、電流を流したりする方法もあります。
そういった検査方法があることによって、住宅だけでなく鉄道や原子力発電所、飛行機などの安全性が保たれているのです。
住宅という身近なものでも社会の巨大なインフラでも、用いられている技術は共通だというのは面白いと感じます。


