明かりの灯る“歯”の看板

先日友人と行ったバーがいわゆる隠れ家的なお店で、分かりにくい路地裏の地下にひっそりとありました。
私は用事が長引いたので先に入っていてもらい、何か目印になるものを聞きました。
すると「光る歯科の看板を右に曲がってすぐ」というメールが。

なぜ歯科の看板が光るのかよく分かりませんでしたが、すでに暗い時間だったので、それを頼りに行ってみることにしました。

実際に最寄の駅に着くと近くの商店街はすでに閉まっていて、遠くにぼんやりと光る歯の形がなければ迷子になっていたと思います。
そうなんです、光っていたのは看板ではなく、歯そのものだったんです!

それはティーススタンドというそうで、歯形のオブジェのようなものに電気が入っていて、それが灯っていたのでした。
近づいて見るとグリーンの台にアクリルの透明な箱が載っていて、大きな白い歯はその中に入っていました。
アクリルには同じグリーンの文字で歯科医院の名前が書かれており、清潔感と温かみの両方を感じます。
これなら子どもでも歯医者に行きたくなりそうだし、暗い夜道を照らしていて、近所の人も安心することでしょう。

それにしても歯科の看板がこれほど心に残るとは…。
看板の威力って大きいですね。
ただし看板に何でも書けばいいって事でもなさそうですが。

おかげで無事に隠れ家バーにたどり着き、楽しい夜を過ごすことができました。